これがMY BLOODY VALENTINEだ!
1984年、イギリス北部のアイルランドのダブリンで結成。
名前の由来は、B級映画のタイトルで同名の「血のバレンタイン」から来ている。
プロからデビューして3年の後、主力であった、ディヴコンウェイとティナが脱退。
バンドは危機に立たされるが、そこから大きく転換を迎え、音楽スタイルが
目覚しく変わっていく。
まず初めに、ケヴィンシールズが、リードボーカルへ、そこから、デビーグッキ
ビリンダブッチャーが加入。
過去の何処か牧歌的で、フォークや、ブルース色の濃いバンドイメージは薄くなる。
翌年1988年、ジーザス&メリーチェインを発掘し、オアシスを育てた
アランマッギーが総帥の、クリエィションレコーズへ移籍。
この頃には今に続くスタイルが確立されつつあった。
大きな特徴は、ノイズ、サンプラーを多用し、エフェクターで幾重にも重ねられた
ギター サウンド、中性的なコーラス、その音楽性はシューゲイザーの認知度を
高めただけでなく 後世のオルタナティブロックの大きな影響を与えた。
この後、90年代中盤から2000年前半まで停滞期、休止状態、低迷期が続く。
メンバーはバンドから離れプロデュース活動やソロ、サブプロジェクトを没頭。
現在は次世代のバンドからのリスペクト、ファン達の熱烈な支持が功を総じてか
精力的にロックフェスに参加している、現在の話題は、未発表曲などが
入ったシングル集、リマスター CDとファンにとってうれしい話題が尽きないようだ
それと今年は22年ぶりの来日ツアーが決定。今後の活躍も目が離せない。